【この記事は、「アカペラアドベントカレンダー2024」の11日目の記事です】
AJP編集部員が好きなアカペラ動画を紹介する連載企画「わたしの好きなアカペラ動画」。今回は「AFRA」さんと「ARuFa」さんという、お名前の字面が似ているお二人の、それぞれ(ベクトルは違うけど)スゴいビートボックスの動画を紹介したいと思います。
目次
日本のヒューマンビートボックスレジェンド、AFRAさん
AFRAさんはヒューマンビートボックス界で長年活躍し続けているレジェンドアーティストです。
Fuji Xerox Beatbox
筆者が初めてAFRAさんのパフォーマンスを目に(耳に)したのは、複合コピー機のCM。コピーやスキャンなど様々な役割を1台でこなせる優れた性能を、1人で何種類もの音を出すヒューマンビートボックスで表現するCMでした。「世の中にはこんな凄いことができる人がいるんだ…」という衝撃を受けました。
Beat It feat. AI
こちらは2009年の映像。AFRAさんがカメラを持ちながら、AIさんと一緒にマイケル・ジャクソンの名曲「Beat It」の一節を歌い上げています。生声の臨場感がたまりません!
A beatbox remix of a song “The Magnificent Seven”
こちらはビートボックス世界大会「GBB」2024年大会へのエントリー動画として投稿された作品です。概要欄に、「The Clash」というバンドが1981年にリリースした「The Magnificent Seven」という曲をビートボックスでリミックスした、と記されています。
コピー機のCMから20年、今も変わらずカッコいいパフォーマンスを魅せてくれるAFRAさんです!
ARuFaさんの独創的なアカペラ動画
続いては、Webメディア「オモコロ」のライターとして知られるARuFaさん。YouTubeチャンネルの登録者数が120万人を超える動画クリエイターでもあります。
ARuFaさんの動画はどれも着眼点と発想が天才的でめちゃくちゃ面白いのですが、その中にいくつか多重録音による独創的で素晴らしいビートボックス・アカペラを披露しているものがあります。
一気に3つ紹介します。いずれも身近な題材を巧みにエンタメに昇華した作品です!