こんにちは。AJP学生編集部のわくです。
先月の記事では同期リモートアカペラ企画主催者のお二人にインタビューをしてきました!
今回は、以下のフォームから「学生編集部の活動に協力したい!」と回答してくださったなかけいさんに同編集部のりさこがお話を聞いてきました!(対談はオンラインで行いました。)
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本日のゲスト
関西学院大学CrescentParty 4回生のなかけいさん Twitter
インタビュアー
AJP学生編集長、慶應義塾大学アカペラシンガーズK.O.E 2年生のりさこ Twitter
アカペラサークルでどう活躍していくか
今日はお忙しい中ありがとうございます!
今回のテーマは「サークル内でどう活躍していくか」ということですが、早速お話を聞かせていただきたいです。
最初はサークルになかなか打ち解けられなかった
私は元々音楽経験が無く、入会時期も遅くなったということもあり、最初はサークル内であまり打ち解けることが出来ませんでした。
特にうちの代は上手な人達が集まっている世代で、1回生の時から結果を出していた人も多かったので、余計に負い目を感じていました。
そうだったんですね、そこからどのようなことをされたのですか?
まずは、サークルの委員は率先して引き受けました。
みんながなかなかやりたがらない委員を引き受けることで、周りのサークル員にアカペラのやる気を認知してもらいました。
私はもともと幹部とかを引き受ける性格でそのまま幹部になったりしたのですが、認知してもらうために幹部になるという考えは新鮮でした。
そういった考えの方は他に周りにおられますか?
あまりいなかったですね。
ぼくもりさこさんのように幹部を引き受けるような性格を持っていたので、認知してもらうという動機と半々くらいでした。
そうでしたか!
同期が活躍している姿を見てうらやましいという思いが行動につながったのですか?
そうですね、うらやましいと思っていました。
やはりそこには、アカペラでの音楽面での実力に差を感じてしまっていたのでしょうか?
そうですね、アカペラを始めた時は、そこまで歌うことがメインだと思っていなかったのですが、入ってみると周りが上手くて、、なので、途中からはパーカスを始めました。
なるほど。でもパーカスも立派な、重要なパートだと思います。
将来活躍するためにしたこと
2回生になってからは、後輩と仲良くなることを心がけました。
そこにはどんな理由が?
単純に後輩と話すのが好きでした。
後は、自分が4回生の時にバンドを組むのは同期か後輩なので、今先輩と組んで活躍しようとするではなく、後輩と組んで将来活躍したいという目的がありました。
活躍するためにはアクションをおこさなければいけなかったということですが、そもそもサークルなのになぜ自由にできないのかなという違和感などはありましたか?
自分としては好きでやっていたので、あまり違和感はありませんでしたね。
ただ、サークルに使える時間は人それぞれ違うと思うのでそれが一概に良いとは言えないです。
そうですね。他に何か活躍するために意識したこと・出来ることはありますか?
ツイッターとかで「このバンドがめっちゃ好き」というツイートをしたり、先輩が出るライブに積極的に見に行くだけでも充分アピールになると思います。
認知されるきっかけ
認知してもらうことが大切なんですね。
なかけいさんは2回生の時に後輩と仲良くされたと仰っていましたが、ご自身が先輩という立場になり、例えばどのようなところで後輩を認知しましたか?
6月に新入生が歌うライブがあったのですが、そこで後輩の演奏を初めて見ました。
あとは、夏合宿で話したりして性格であったりアカペラに対するモチベーションが自分とマッチしているかを考えました。
やはりライブや合宿といった、先輩と関われる場所が認知してもらう上で大事なんですね。
今、性格やモチベーションといった話がありましたが、それも含め、バンドを組む人を考える基準は何でしたか?
外部の大会には全部参加していきたかったので、目指したいので最低限の技術があること。
そして先ほど話したアカペラに対するモチベーションは判断基準にありました。
あとは、自分と性格が合うか、そして役割意識を持って行動できたり話し合いに積極的に参加するなどの人間性がある程度あるかは個人的に重要だと思います。
確かに、バンドを組む上でメンバーの実力はもちろんのこと、性格や人間性も大事ですよね。
そういった過程を経てバンドを組まれたと思いますが、ずばり今の活動について満足していますか?
そうですね、一つのバンドではサークルライブにも参加できましたし、自分の中では満足しています!
それだけ自信を持って言えるのはいいですね!
ありがとうございます!時間がかかりましたが、結果的に良かったです。
なかけいさんのご経験のように、「活躍する」という面で悩んでいる学生アカペラーは少なくないと思います。ぜひ参考になれば良いと思いました。みんなが楽しく、思いっきりアカペラができると良いですよね。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
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