こんにちは、AJP編集部のわくです。
今回は、私がスタッフをしているAcappella Party(以後「アカパリ」と表記)の代表である室谷さんと、「あまがさ」にインタビュー取材を行ってきました!
目次
「あまがさ」とは
演歌を主に演奏している明治大学 SoundArts所属の4年同期バンド。
アカスピEX2年生大会で優勝し、その後アカスピだけではなくJAMやハモネプなど幅広く活躍している。
インタビュー参加者紹介
リード担当の鶴岡さん
女声コーラス担当の熊田さん
男声コーラス担当の佐藤さん
ベース担当の堺谷さん
ボイパ担当の宮澤さん
※メンバー全員の予定が合わず、もう一人の女声コーラス担当メンバーである小池さんは参加していただけませんでした。
「あまがさ」結成当初の話
いつから活動が始まったのか
活動はいつから始まったんですか?
1年の秋から始まりました。
割とすぐなんですね。どのように集まったんですか?
僕が、大会とかで勝てるバンドを組たくて人を集めたのがきっかけでした。
今では多くの大会で活躍していて、まさに成功ですね!
よかったです!笑
バンド名の由来
バンド名はどのようにして決まったんですか?
先輩ですね。
先輩!?
自分たちがバンド名を考えているときに、先輩が来て、その先輩が言った案がしっくりきて、そのまま決まりました。
最初はバラードをやっていて、しっとりとした曲を歌ってたから「あまがさ」が良いねっていう感じで。
最初は演歌を歌っていなかった
最初はバラードだったんですね!
いつから演歌に変わったんですか?
自分たちが1年の時のアカスピ決勝を観に行った後に、これじゃ勝てないんじゃ無いかっておもって、演歌にしてみないかってなりました。
アカスピの決勝を観て影響を受けたんですね。
ちなみに演歌という発想はどこから?
鶴がカラオケで演歌がすごい上手だったのを覚えていて、そこからですね。
そうなんですね。
鶴岡さんは何か演歌を聴く環境とかがあったんですか?
家が旅館なので、そこでよくお客さんが演歌を歌っていて聴いてましたね。
なるほど。
最初宮澤さんが演歌を歌おうって言った時のみなさんの心境はどんな感じですか?
僕は結構乗り気だったんですけど、バンド内で半々とかでしたよね。
私は反対でしたね。「急に演歌をやって若者にうけるの?」って。女子二人は最初は反対だった気がします。
その気持ちは鶴さんが演歌を歌っているのを聴いたら変わったという感じですか?
そうですね。
いままでの活動で辛かったこと
結成当初はアカスピを観て影響を受けたという話がありましたが、やはりアカスピのステージに立つ側になって何か心境の変化はありましたか?
2年生の時にEX大会で優勝して決勝に出た時は、去年憧れていた舞台に立てるということで、楽しかったという気持ちしかなかったです。
3年生の時は2位になってしまい決勝にでれなかったんですけど、JAMやハモネプに出たりしていたこともあって「勝たなきゃ行けない」っていう感じだったので、それで負けてしまって。楽しいっていう感情はなかったです。
みんなで大号泣した記憶がありますね。
バンドで泣ける体験は貴重ですね。
そうだと思います。アカスピの2年EXで勝ったときは泣いて、ハモネプでも泣いて、、
めっちゃ泣いてますね笑
あまがさの練習方法
対面での練習
普段はどのような練習をしていますか?
練習の回数は、全体では週一回あって、コーラスだけでもう一回やっています。
基本的には、舞台に向けて準備をするという感じで、特に特別な練習はしてないですね。一回歌って、気になったことをお互いに言い合って直してみたいな。
意外とふつうですね笑
そうですね笑
勝つための戦略
でも、「勝つためにどのような構想にするか」っていうのは結構力を入れて考えています。
戦略ですね。アレンジやステージング、衣装など色々とあると思いますが、そういったものはみんなで考えているんですか?
アレンジは私がやっているんですけど、演歌って色んな表情があるので、場面に合わせて笑顔になるようなアレンジとか、ここで泣かせたいっていう所に綺麗な和音を入れたりとかしています。
あとは、イベント毎に曲の順番を考えたりとか。それは結構話し合っているイメージがありますね。
大会とかステージに合わせて考えているんですね。
そうですね。
あまがさを初めて見たときに、ビジュアルがとても印象的だったんですけど、やっぱりこだわりはあるんですか?
観客にどう見られたいかって話してたときに、「浴衣じゃない?」って誰かが言ったのが、そのまま決まったっていう感じです。
その後、こうた(鶴岡さん)が白って決まって、ほかの男子の色も決まってから、こうたの両サイドにいる女子二人が何色にするかっていうのは、すごく考えました。
すごいですね。
コロナ禍に入ってからの練習
対面での活動を自粛しなければいけなくなってからは、どのような練習をしましたか?
他のバンドだと、オンラインというかリモートをやってると思うんですけど、あまり私たちはそういうのに疎くて。
何度かリモートでもやりはしたんですけど、基本は各自で自主練でしたね。
めちゃくちゃ長い自主練期間ですね笑
そうですね笑
メンバーの卒業後について
みなさん卒業した後は「あまがさ」としてはどうする予定ですか?
まだ詳しくはあまり話し合っていないです。
一応卒業したら学生としての「あまがさ」は終了するんですけど、それで完全に解散って言うわけではなくて。
メンバーの予定が合えば活動するっていう感じだと思います。
「あまがさ」が無くなったら悲しいなって思ってたので、安心しました。
2/17に開催されるアカパリNEXT
アカパリNEXTに対する印象
2月に行われるアカパリNEXTに出演していただけるとのことですが、アカパリNEXTはどんな印象ですか?
二年生の時に出たときは、とにかく楽しかったです。当時は結構審査されるイベントばかりに出ていたので、誰にも審査されないイベントに出ることができて、そのお客さんの前で歌うことの楽しさを再確認できました。
嬉しいです。ありがとうございます。当時は、すごい波に乗っていた時期ですよね。
そうですね。ただ当時はまだ聴いていない人も多かったと思いますし、そこで多くの人に聴いてもらえて良かったと思っています。
自分も、生で聴くのは初めてだったかもしれないです。
後は、夜の部は憧れっていう印象があります。
それは嬉しいです笑 実は裏テーマが「憧れ」でして。
そうなんですね!
今回のアカパリNEXTも、後輩の憧れになるようなライブにしたいと思って準備しているので、ぜひ、最高の演奏をよろしくお願いします!
アカパリNEXTに向けて何か一言
最後に、アカパリNEXTについてひとことお願いしてもいいですか?
はい、テーマが憧れと言うことで、大変恐れ多いんですけど、本当に、、頑張ります!
本当にひとこと..笑
なんか、ラストイヤー頑張ろうっていう時にこんな状況になってしまってショックだったんですけど、
こうして歌える場所を用意してくださってほんとに有り難いです。
ぜひ「あまがさ」というバンドがみなさんの思い出として残ってもらえるように、良い演奏を残したいです!
ありがとうございます!
最後に
各大会で大活躍のあまがささんに取材させていただきました!
学生としての活動は残り少ないですが、演奏を聴ける機会がとても楽しみですね!
今後の活躍を祈っています。
【今後の出演予定】
2/17 AcappellaParty 主催『NEXT』
@duo MUSIC EXCHANGE
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