(対象となる人物が)声楽的に良い素質を持っていること
フリガナ | がっきがいい |
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頻出度 | ★★☆☆ |
ジャンル | その他・造語・派生語, |
使用シーン | 練習, ライブ, |
歌ポテンシャルの高さ
普通「楽器」といえばピアノやギターなどの演奏器具のことを指しますが、アカペラは「人間という楽器」を使って演奏する音楽なので、人物に対して「楽器がいいね!」と評することがあります(合唱界でもそうかもしれません)。例えば、
「音楽経験は全くないが、野球部だったので大きくてよく通る声が出せる人」
「体が大きくて、響きの良い声が出せる人」
「普段の喋り声がとても低くて、ベースボーカルに向いていそうな人」
のように、歌のポテンシャルが高そうな人物に対して用いられることが多いです。
対義語はない
逆に「楽器が良くない」のようなネガティブな表現はほとんどしません。誰もが「いい楽器」になれる可能性を持っているからです。
最初は低い声が出なくて「ベースは無理だ」と思っていた人も、先輩からコツや技術を教わってできるようになる…というのがアカペラサークルです。
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