皆様こんにちは!春の桜景色が待ちきれない編集部所属Sachieです。
先日、Vocal Japan主催の「グルーヴ」について学ぶオンラインセミナーがスタートしました。講師はバークリー音楽大学卒でアカペラグループNagie Laneのメンバーでもある「松原ヒロ」氏。講座ではアカペラを演奏する上で避けて通れない「グルーヴ」について、様々な視点から理解し役立てるワークを全4回に分けて取り組んでいきます。その1回目に参加した私の体験レポートを書かせていただきました。
登場人物
本日の講師
作編曲家、ボイスパーカッション奏者。アカペラグループ Nagie Lane メンバー。筑波大、バークリー音楽大卒。作編曲家、コーラスシンガーとして活躍する中、Try-Toneサポートメンバーも務めている。
レポーター
AJP編集部員。松本ママカペラ に所属、おしゃべりとアカペラを楽しむ優しい母さん。人が好き。みんなのお話を聞くのが大好きです。
わたしが受講しようと思った理由
- 歌が上手く歌えるようになりたかった。
- 「自分たちのグループと上手いと感じるグループとの違いは何だろう」という疑問があった。
- リズム感がないのが悩みだったけれど、何から始めたらいいかわからず困っていた。
セミナーの内容
zoomを使った授業ですが、画面上にはノートと先生のみ。他の生徒さんの目を気にすることなく集中して取り組めました。先生からは全員が確認できるため、一人一人の動きにも目を配った丁寧な指導だったと思います。
グルーヴの理解の「二つの側面」
- グルーヴとは
- ポピュラー音楽の律動の基本「ダウン・アップ」
「リズム」と「グルーヴ」について、基本的な定義や起源などを教わりました。順を追ってわかりやすい解説をして下さったので、音楽をあまり知らない私でもスッと入っていくことが出来ました。
律動を感じる「体感的な側面」
- 現代ポピュラー音楽のグルーヴの起源
- ストリートダンスの日本ムーブメント
グルーヴの歴史やそれぞれの性質を知り、ノリの違いを身体で感じるトレーニングを体験しました。実際に身体を動かしたので、。実際に曲に合わせいくつかのテクニックを使って「グルーヴ」を感じる練習をしました。
質問コーナー
疑問に思った事だけでなく、バンドメンバーと音楽を共有するためのアドバイスにも答えていただきました。私が感じていた悩みや疑問を他の人も感じていたんだなあと知ることができて、大変心強かったです。
受講した感想
なぜ上手くいかないのか。
その仕組みや理由を自覚することは大切です。一歩一歩前に進むために、次はどんなトレーニングが必要なのかが見えてくるからです。リズムやグルーヴを身体に覚えさせるトレーニングが身につくことで、今の自分に足りないものや自分に合った目標の立て方がはっきりと見つけられるといいなと思いました。
オンラインでのワークは私にとってハードルが高いものでしたが、挑戦してよかったです。残りの講座ではもっとに深い部分まで学ぶことができるようなので、次回がとても楽しみになりました。
しばらくアーカイブを残してもらえるので、スケジュールが合わない人やペースがゆっくりな方でも安心してついて受講することが出来ると思います。
今後のスケジュール
今後のスケジュールの詳細につきましては、イベントページよりご確認ください。