本記事はアカペラ総合メディア「ハモニポン」の閉鎖に伴い、AJP編集部に移管された記事です。一部表示が乱れておりますがあらかじめご了承ください。
先日の7月24日に開催が告知されたイベント、「OTONOVA ~アカペラグランプリ~」。
📢OTONOVAアカペラグランプリ📢
🎙開催決定🎙
特典多数🎶多くのオーディエンスがあなたのパフォーマンスに注目👀
ファイナルは11/14😲
🔥Zepp Diver Cityにて🔥
8/1よりエントリー開始します🙋♀️🙋♂️#アカペラ #ハモニポン #ソナーユー #ライブ行こうぜhttps://t.co/z5Ot5V7KQD pic.twitter.com/3B7YDFm2YB— OTONOVA (@OTONOVA2025) July 24, 2018
このたび私たち「ハモニポン」もこちらのイベント開催に協力することになりました!
目次
「OTONOVA」とは?
「OTONOVA」は、(株)ベネフィット・ワンと(株)ソナーユーが共同主催する完全生中継・生配信の「オーディエンス参加型ライブパフォーマンスグランプリ」。
2018年1月より第1回が開催され、6月に行われたグランプリファイナルをもって約500回となる全公演が終了。
全国120箇所のライブハウスと約1700組のグループを巻き込んだ一大イベントとなりました。
OTONOVA第2弾は「アカペラ編」!!
そんな「OTONOVA」が2018年8月より、「OTONOVA ~アカペラグランプリ~」として全国のアカペラーを巻き込んで開催されることが決定!
会場ではもちろん、家にいても演者と一体となって楽しめる、非常に熱いイベントとなりそうです!
ファイナルの会場は日本最大級!
グランプリファイナルの舞台は、日本最大級のライブハウス「zepp Diver City tokyo」!
過去、多くの有名アーティストが出演し、「その舞台に立つことが”一流アーティスト”のステータス」とも言われている会場で、全国のライバルと競い合うことができます。
「ハモニポン賞」「アドボイス賞」をご用意!
今回は「アカペラ編」ということで、アカペラ総合メディア「ハモニポン」も全面協力。
「ハモニポン賞」「アドボイス賞」という2つの賞をご用意しました!
- ハモニポン賞
グランプリに輝いたバンドに贈呈。
アカペラ総合メディア「ハモニポン」にて受賞インタビューを掲載いたします!
- アドボイス賞
ファイナル進出者における優秀バンドに贈呈。
アドボイス講師陣による無料グループレッスンを提供!
アレンジ・リズム・プロデュースなど多面的にグループのレベルアップをサポートします。
その他、豪華特典盛りだくさん!!
もちろんそれだけではありません。
その他の入賞特典・特別賞も超豪華!
- 賞金10万円
- ラジオ番組出演権
- イベント制作バックアップ
- 次年度ファイナル出演権
などなど、ここには書ききれないほど、特典が盛りだくさん!
こちらの特設ページより、あなた自身の目で確かめてみてください!!
今回の特集では、「ハモニポン」のメンバーからみやけんとがっくんが、「OTONOVA」の発起人である高松友治さんにインタビューさせていただきました。第1回は高松さんに、「他のイベントにはないOTONOVAの魅力」や「なぜアカペラなのか」というところをお伺いしていきます。
特別インタビュー「OTONOVAへの想いとアカペラへの期待」
「OTONOVA」は他のイベントとここが違う!
みやけん:まず、他のイベントにはないOTONOVAの特徴、魅力について教えてください!
高松さん:OTONOVAが他のイベントと違うのは「完全生中継・生配信」「オーディエンス参加型」という点です。その名前のとおり、全国で開催されたライブをスマホアプリで生中継し、配信を見ている方がアーティストに投票できるライブグランプリとなっています。もちろんリアルのライブもやっているので、会場に足を運んだ方にも投票権があります。
がっくん:一般的なライブグランプリとは違い、オーディエンスが審査員なんですね。面白そう!
高松さん:はい。またOTONOVAの特徴として、ライブ会場に来場されたお客様お一人につき投票権を2組分用意しており、「自分の中で1位(10,000ポイント)・2位(5,000ポイント)のアーティストに票を入れる」というシステムがあります。もちろんお目当てのアーティストには投票できるのですが、お目当てでないアーティストでも特によかったと思ったアーティストに投票していただきます。そうする事で新しいアーティストとオーディエンスの出会いが生まれます。
投票は全てWeb上で行っており、会場に行く事でもらえるクーポンコードをサイトで入力すると10,000ポイントと5,000ポイントの投票権がもらえるシステムです。
一方でライブに行かなくても、Webの配信を見て審査に参加することも可能です。基本はログインすると5ポイントもらえる、といったシステムなのですが、リアルのライブに行った人のように「審査員として参加したい!たくさんポイントを投票したい!」という方のために「100ポイントいくら」というような有料のポイントギフトもご用意しています。全国どこでも視聴する事だけでなく、審査員として参加できるようにしています。
そして投票されたポイントは全てリアルタイムで集計しているので、投票期限まで順位が激しく入れ替わりながらライブが進んでいき、投票期限の時点ですぐに審査結果がわかるようになっています。
また、一人の投票によって勝敗が決まらないように1端末の投票の上限を設定して、多くの方が参加して楽しめるようになっています。一般的なオーディエンス参加型のイベントだと、投票システムがアナログなところが結構多くて、「不透明じゃないか」といった意見があるのですが、OTONOVAは完全にWebのみの投票なので、純粋にオーディエンスの投票のみで勝敗が決するのがわかるようになっています。
なぜ第2回は「アカペラ」なのか
がっくん:そんなOTONOVAですが、どうして今回「アカペラ編」を実施することになったのでしょうか。
高松さん:2018年に第1回が終わったということで、今回の「アカペラ編」は2019年に向けたイベントとして位置付けています。大きな枠で話すと、アカペラに限らずダンスだったり、お笑いだったりといったライブパフォーマンスって全て街中でやっているじゃないですか。大衆の第一線で活躍している人たちも、街中から活動を始めて今スターとして売れていると思うんですが、一方で街中で頑張ってても埋もれてしまっているアーティストってたくさんいて。そういった環境で、音楽だけでなく、ダンスやお笑いなどエンターテイメント全般を総合的に盛り上げていったほうがいいと私は考えているんです。「毎日バンドを見に行く」よりも「今日はダンスを見に行こう」「明日はお笑い」といったように違うものを毎日見たほうが日常が楽しくなると思いますし、そこにアカペラも含まれていけばいいと思うんですね。これまではきっかけがなく、アカペラのイベントはできなかったのですが、今回縁あってハモニポンのみなさんと出会えたので、「できる環境があるなら、やったほうがいい」と。ちなみに第1回のOTONOVAを開催したときは、多くがバンドやR&BやDJの出場者だったのですが、実は1組だけ、アカペラでエントリーされてた方がいたんですよ。
みやけん:そうだったんですね!実は私もOTONOVAの予選を見たことがあったのですが、バンドや弾き語りの方ばかりだったので、アカペラの方がいたのは意外です。
高松さん:ただやっぱり、エントリー条件に「オリジナル曲が1曲以上」という縛りがあったので、アカペラの方々からするとなかなかハードルが高かったのかなとは思います。だったら「アカペラのみの部門」を作って、もっとたくさんの人に参加できるようにしてもらったほうがいいんじゃないかと。特にアカペラは「ほとんどの人がカバー曲をやっている」というのが特徴的ですよね。そこにフォーカスして、アカペラの方だけのバトルをやってみよう、と思ったのが1番のきっかけです。やっぱり「生歌」っていいじゃないですか。例えばPentatonixの「Daft Punk」とか、アカペラを知らない方からしたら「声でこんなに音楽を表現できるんだ!」って衝撃を受けると思うんですよ。
高松さんが「衝撃的」と語った、Pentatonixの「Daft Punk」。
5年前に公開され、今では全世界で3億回近く再生されている。
高松さん:そういったアカペラの魅力を知ってもらう土台がOTONOVAにはできたと思っているので、「これまで知らなかった人にアカペラを知ってもらう場」としてOTONOVAを活用してもらいたいと思っていますし、その先でOTONOVAに賛同してくれる人の輪が広がっていったら、アーティストやライブハウスにも還元されていくことにも繋がるので、エンターテイメント業界全体にとってもいいことじゃないですか。幸いそういった趣旨に賛同してくれる人が増えてきて、今が実行できるチャンスかなと思っています。
これは今までにない規模のイベントになりそうですね!
次回は高松さんがOTONOVAを立ち上げた経緯や、第1回の「OTONOVA」の様子についてもお伺いしていきます!