【第2回ハモネプ王者&PAエンジニア】野口大志さんにインタビューVol.1「ドラマティック過ぎるアカペラとの出会い」

【第2回ハモネプ王者&PAエンジニア】野口大志さんにインタビューVol.1「ドラマティック過ぎるアカペラとの出会い」

本記事はアカペラ総合メディア「ハモニポン」の閉鎖に伴い、AJP編集部に移管された記事です。一部表示が乱れておりますがあらかじめご了承ください。

こんにちはJぺいです!

今回は関東でアカペラをやっている方ならご存知方も多いでしょう。第2回ハモネプ王者”レプリカ”のメンバーで現在はPAや作曲家としても活動される野口大志さんにインタビューをしてきました。

当時のアカペラを取り巻く環境の話から、みんなが気になる音響の話まで!かなり充実したインタビューになりました。

初回は大志さんがアカペラを始めるまでのドラマティックなお話をお届けします!

えっ?PAの話を早く聴きたいって?

いやでも本当にすごいんだからここら辺の話、、、是非読んでくだされ。

アカペラを始めたきっかけ

Jぺい
Jぺい

では早速ですが、大志さんがアカペラを始めたのっていつだったんですか?

大志さん
大志さん

始めたのは16歳のとき!

Jぺい
Jぺい

高校生ですか。

大志さん
大志さん

うん、当時僕は大宮の高校で吹奏楽をやっていて。部活帰りに駅前を通ると、“ある大学生のグループ”がアカペラのストリートライブをよくやっていたんだよね。

Jぺい
Jぺい

(ある大学生グループ?!気になる、、太字になってるし)

大志さん
大志さん

あの頃(2000年)はまだハモネプも始まってないし、アカペラというのが世の中に浸透していなくて、ただ目新しいという感じだった。それで部の女子の先輩たちが部活帰りにそのグループのストリートライブに通うようになって、そのうちに「うちらもやってみたくない?」ってことで、みようみまねでアカペラを始めたんだ。

Jぺい
Jぺい

そこに大志さんも参加したと…

大志さん
大志さん

いや(笑)僕ははじめ全く興味なくて。学校では楽器を使う軽音楽が流行っていたし、僕もがっつりロックバンドを組んでいたから。

Jぺい
Jぺい

なるほど。(笑)バンドでは何の曲やられてたんですか?

大志さん
大志さん

ラルクです。

Jぺい
Jぺい

(ラルク”さん”だろ)

大志さん
大志さん

ん?

Jぺい
Jぺい

なんでもありません。
がっつりですね。ライブもされていたんですか?

大志さん
大志さん

学校内でだけどね。
文化祭のステージでバンド演奏できるから、そのためにやってた。

Jぺい
Jぺい

あれ、じゃあ大志さんがアカペラを始めたきっかけって何だったんですか?

人生を狂わせた”決意の1時間”

大志さん
大志さん

うーんとね、ある日の部活中に、その先輩たちに呼び出されてさ、「野口こっち来い」と。いきなりカセットテープを渡されて、「とにかく一回聞いてみて。」と言うわけ。

Jぺい
Jぺい

あれ、なんだなんだ。(エロい話か!?)

大志さん
大志さん

とりあえず聞いてみたら、アカペラの録音だったんだ。「なんですかこれ。」と言ったら、「駅前で歌ってる大学生。RAGFAIRっていうバンドなの。」と。

Jぺい
Jぺい

え。ストリートライブしてたのってRAGFAIRだったんですか!?

大志さん
大志さん

そうなの。(笑)もちろん当時はただの大学生だったわけだけど。

Jぺい
Jぺい

すごいな…

大志さん
大志さん

それで先輩から矢継ぎ早に「どうだった」と聞かれて、「かっこいいっす」って言ったら、「でしょ?今からわたしたちこれやろうとしてて、文化祭に出たいんだよね、でも、みんな女子だからベース出来る人がいないんだ、やりたくない?」

Jぺい
Jぺい

(笑)急にきましたね。

大志さん
大志さん

そう、ちょっと待ってくれと。
僕は文化祭ではラルクをやりたいし、そのつもりで既にバンドも組んでいるし。

Jぺい
Jぺい

2つ出たら良かったんじゃないですか?

大志さん
大志さん

やあ、できればラルク一本でいきたかった。しかも僕はボーカルだったから、「ハイドがアカペラ?!」ってなりそうじゃない。

Jぺい
Jぺい

(ラルク”さん”のハイド”さん”だろ)

大志さん
大志さん

それでまあその時は、忙しいとか言って断ったんだけど、「そうか分かった、今日の5時までが文化祭エントリーの締め切りだから、それまでに心変わりしたら言って。」なんて言われて。その時既に4時ね。(笑)

Jぺい
Jぺい

(笑)

大志さん
大志さん

そこから5時が近づいてくるわけだ。あんな風に言われたものだから、僕も変にプレッシャーを感じて、10分前だか5分前だかにとうとう心を決めるわけ。(笑)

Jぺい
Jぺい

その決断が、大志さんのその後の人生に大きく影響を与えたと…(笑)

大志さん
大志さん

狂わされましたね(笑)

Jぺい
Jぺい

もうドラマじゃないですか…

と第一弾はここまで、始めるまでのドラマに RAGFAIRさんが平然と出てくるあたりがもうレジェンドすぎてびっくりでした。気になる続きはまた次週♪

野口大志
高校時代にアカペラグループ「レプリカ」のベースヴォーカルとして活動し、2001年フジテレビ系番組「力の限りゴーゴゴー!!」内『第2回全国ハモネプLEAGUE』にて優勝。現在はPAエンジニアとして、都内ライブハウスや、アカペライベント『JAM』『50Fes』、多くの大学アカペラサークルライブ等のPAを担当。『A cappella Spirits! DVD』のサウンドミキシングも務める。また、作曲家として前田敦子やBitter & Sweetといったアーティストの楽曲や、テレビ東京系「ゆうがたサテライト」のテーマ曲等、幅広い楽曲提供を行なっている。

RAGFAIR ハモネプ出身男性6人組アカペラグループ。オリコン1位2位独占、紅白出場、レギュラー音楽コント番組、オールナイトニッポンのパーソナリティーなどなど。とにかくレジェンド。

Jぺい(インタビュアー)
2010年に駒澤大学鳴声刺心でアカペラを初めて以来、その魅力にハマりV系アカペラグループ「背徳の薔薇」やエンタメ集団「ジャスティンヒーハー」で大活躍。新しいことへのチャレンジに対する欲求が変態レベル。
たいらく(書き起こし)
Jぺいの後輩。ライター志望。行動力の塊。