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【体験レポート】彩々による大人数×ダンス×アカペラWS!

インタビュー

皆さんは「アカペラ」と聞いてどういったものをイメージするでしょうか。

大多数の方はゴスペラーズや「ハモネプ」のように、5〜6人が横一列に並んで歌う姿を想像するかと思います。

一方で最近では、そういった従来の形式にとらわれないアカペラグループやサークルが増えているようです。

先日、大人数でのアカペラとクールなダンスの動画が話題になったサークル「彩々(いろいろ)」もその一つ。

 

今回はそんな「彩々」による「大人数×ダンス×アカペラ」のワークショップが開催されるということで、ACAPPELLER.JP(以下AJP)のサークル員で体験してきました!

「私たちがレポートしてきます!」

 

ダンスアカペラサークル「彩々」とは

「大人数×ダンス×アカペラ」をコンセプトに都内で活動しているサークル。
バークリー音楽大学の出身である松原ヒロさんが主宰を務め、年齢やアカペラ・ダンスそれぞれの経験の有無問わず、多様なメンバーが所属しています。

先日はYouTuberでありボーカルトレーナーの「しらスタ」さんとコラボした動画が話題になりました。

ワークショップ開始!

いよいよワークショップがスタート。 まずは彩々のサークル員でもあるごりさ先生のダンスレッスンです。

ごりさ先生
ごりさ先生

一緒に頑張りましょう♪

最初は「アイソレーション」「ダウン&アップ」から

ダンスの練習といっても、いきなり振りをつけて踊ることはしません。
初めはウォーミングアップを兼ねて、軽快なダンス・ミュージックに合わせながら基礎的な体の動きを練習していきます。

  • 「アイソレーション」:音楽に合わせて、首・胸・腰など体の各部位を前後左右に動かします。
  • 「ダウン」&「アップ」:表拍で下にかがむのが「ダウン」、表拍で上に伸びるのが「アップ」。体全体でノリを感じながら行います。

ポイントは

  • 肩の力を抜くこと
  • カクカク動かすのではなく、曲のノリを感じて動きを止めないこと

だそうです。

慣れてきたら複数の動きを組み合わせていきます。
ウォーミングアップとはいえなかなかハード!

曲で取り入れられている動きの練習

続いて、今回歌う楽曲「Treasure」で取り入れられている動きをその場で練習します。

あくまで基本にあるのは「アイソレーション」「ダウン&アップ」の動き。
ごりさ先生がポイントを解説しながらお手本を見せてくれます。

ごりさ先生
ごりさ先生

ダウンの時は胸を逸らすのがコツです!

えりな
えりな

ハイ!

ヴェルディ
ヴェルディ

(腹筋がつらい…)

ステップを取り入れる

慣れてきたら、今度は先ほどまでの動きにステップを取り入れていきます。
左右のステップだけでなく、その場での足踏み、ボックスステップ(足元に四角形を描くようなステップ)、腿上げステップなど複数のステップを順番に練習します。

さらに体のしなやかなさを求められるので難しそうでしたが、参加者のみなさんの動きもだんだん様になってきました!

ダンス練習終了!

小休止をはさみながら40分のダンス練習でしたが、あっという間に終了。

えりな
えりな

複数の動きを組み合わせて行うのが意外と難しかったです!頭ではイメージできているんだけれど、体がついてこない(笑)ごりさ先生が様子を見て1/2倍速に調整してくれたので助かりました。

続いて大人数アカペラの練習

しっかり水分補給をしたら、大人数アカペラの練習に移ります。
講師は彩々の主宰、松原ヒロ先生です。

松原先生はアメリカの名門、バークリー音楽大学出身。
アメリカはアカペラの本場でもあるため、参加者の期待も高まります!

リップトリルで声のウォーミングアップ

歌においてもウォーミングアップは重要。
いきなり歌うのではなく、息を吐いて音を出しながら唇を震わせる「リップトリル」を行います。

指で口角の横を軽く押し上げるとやりやすいようです。
ピアノの音に合わせ、いろいろな音域で音を出し喉のコンディションを整えます。

曲のキーに合わせてスケール練習

続いては曲で使われるキーに合わせてスケール(音階)を歌う練習を行います。

今回の楽曲「Treasure」は「ミ」の音で始まるメジャー(明るい)キー。
松原先生が1音ずつピアノで出す音を聴いて、曲の中で使われる音を歌いながら把握していきます。

慣れてきたら、今度はパートごとに分かれて輪唱します。

松原先生
松原先生

ただ声を出すだけではなくて、ハモる感覚を持って歌ってみようか!

パートが増えた分、全員でハーモニーを作るイメージを持ちながら大切とのことでした。

実際に合わせてみよう!

スケール練習が終わったら、アカペラの練習です。

松原先生いわく、歌うときもダンス練でやったノリは忘れず、リズムに乗りながら歌ってみることが大切とのこと。

特にリズムの要となるボイパは松原先生の直接指導!

通常のアカペラとは異なり、「バスドラムの音を出す人」「シンバルの音を出す人」「シェイカーの音を出す人」というように担当を分けているのが印象的でした。
こうすることにより、いっそうドラムやリズムマシンに近いビートを刻めるようになります。

もちろん曲のノリを出す上では、コーラスの歌い方も重要。

「ここのフレーズは沈んでいくかんじで!」
「ここはブラスバンドのイメージで!」
「休符は”ン”を入れてかんじてみようか、ンパ、ンパ、ンパ、ンパって感じ

松原先生が、例えや擬音語を使ってわかりやすく教えてくれます。
難しい英語の発音もバークリー仕込みの本格的な指導を受けることができました。

また参加者同士でも、しばしばパート内で「ここ大丈夫かな?」「ここってこうだよね!」と確認し合っている場面が見られました。
こういったところも大人数アカペラならではですね!

ヴェルディ
ヴェルディ

ボイパが人によってパターンを変えているのが画期的。複数の音色を同時に出すことでいろいろな表現ができて、曲の可能性が広がると思いました!

最後にダンスしながらのアカペラにチャレンジ!

アカペラ練が終わり、いよいよダンスしながらのアカペラにチャレンジです!

振り付け確認

まずは曲のセクションごとに振り付けを確認して、口ずさみながら練習していきます。

これまでよりも、少し動きが難しくなりますが、やはり重要となるのは序盤で練習した基本の動き。
つまづいた時には基本の動きに立ち返ります。

細かい振りを一つ一つ確認して、それらを一連の流れでできるように繰り返し練習していきます。

曲を流しながら練習

振りを覚えてきたら、曲を歌いながら頭から通しで踊る練習。

1曲踊りきるたびに「ひぃ〜!」「疲れる〜!」という声があちこちから聞こえてきました(笑)

グループに分かれて仕上げ!

最後に2グループに分かれて、ダンスしながらのアカペラを交互に披露。

はじめはぎこちなかった体験メンバーの皆さんも、とても楽しそうに、かっこよく踊れるようになっていました!

長時間お疲れ様でした!

ワークショップ終了後、AJPメンバーの二人に感想を聞いてみました。

えりな
えりな

初めはとても心配だったけど、「上手く踊ろう」ではなく「楽しくやろう」と思ったらどうにかついていけました。 特に松原先生の指導を直接受けられたのは感動!基礎的な知識や音楽理論などをインプットするいい機会でした。 今までになかった体験が多く、参加してよかったです!

ヴェルディ
ヴェルディ

ダンスにつまづいても、ごりさ先生やメンバーの皆さんが親切に教えてくれたのでありがたかったです。体を動かしながら歌うのって楽しいですね。 でもやっぱり踊りながらのアカペラは頭の回転が追いつかないし、肺活量が足りない!(笑) 普段からこの練習をやっている彩々メンバーはすごいなと思いました。継続すれば普段のステージングにも活きてきそうです!

お二人とも、ありがとうございました!

彩々の次回ワークショップ情報!

今回に続き、4月には再びワークショップを開催するとのことです! 詳細は下記をご覧ください♪

主宰の松原ヒロさんからメッセージ

松原先生
松原先生

バークリー音楽大学時代、周りの学生たちがみんな踊りながら歌を歌っていて、日本でも同じような活動ができないかと思い「彩々」を立ち上げました。 「踊りながら歌う」ことをコンセプトにしているアカペラサークルはそうないと思うので、新しいスタイルでアカペラをやってみたい方には楽しんでいただけると思います。 ちなみに今回のワークショップでは、本来3ヶ月くらいかけてやる内容を3時間に凝縮して実施してみました。相当ハードだったと思います(笑) 普段は初心者の方もとても楽しめるペースで練習・活動をしているので、ぜひ体験会などにもいらしてください!

次回ワークショップや活動に関するお問い合わせはこちら!

彩々 – 大人数×ダンス×アカペラ –
Twitter: https://twitter.com/iroiroacappella
E-mail : harmony.iroiro@gmail.com