パートを1つずつ順番に鳴らして和音を作ること

例えば「Bass→3rd→2nd→Top」のように、鳴らす順番をずらして和音を完成させることをベルトーンと呼びます。音楽用語でいう「アルペジオ」に該当する手法で、がアカペラでは非常によく使われます。

応用として、鳴らす順番を工夫したり、(歌詞など)言葉を伴った音で重ねていったりすることもあります。

ベルトーンが印象に残る曲で代表的なのは、ゴスペラーズ「星屑の街」ではないでしょうか。Vox Oneによる「Pure Imagination」や、Billy Joel 「The Longest Time」でも非常に効果的に用いられています。