演奏が本来のテンポより速くなること
歌うテンポ(速度/BPM)が、本来のものより速くなってしまうことを「走る」と呼びます。
走る要因は、「緊張」や「気持ちの高揚」など色々あります。また「字ハモ」や「(リズムの)つっこみ」は走るキッカケになりやすいとよく言われるので注意です。
でも、人間が奏でる音楽ですから、走ることが全て悪というわけではありません。気持ちが込もった演奏の中での「走り」は、陸上競技さながらに感動を呼ぶこともあります。