(アカペラでは概ね)楽器で演奏されている原曲を、声だけで歌えるように変換または再構築すること。

厳密には「リアレンジ」

音楽全般でいう「アレンジ(編曲)」は、作曲者が作った音楽をさらにカッコよくブラッシュアップする作業で、その工程を経た上で商業音楽は私たちの耳に届きます。つまりほとんどの「原曲」は、既にアレンジされた音楽です。

私たちアカペラーが行う「アレンジ」は、その「原曲」をさらに無伴奏で歌うために譜面を作り直す作業。だから厳密には「再アレンジ」「リアレンジ」と言ったほうが正しいのかもしれません。

「アカペライズ(=アカペラ化)」や「トランスクリプション」と表現することもあります。